DETAILNo.005

明かりの導き方

建物の中でバランスよく適切に生活を送るためには、行為に応じた適切な明かりが必要です。空間に純粋にやさしい光が広がる裸電球をよく用いますが、適切な位置の適切な高さが求められます。

そこで、糸巻をモチーフに制作したフックに、ケーブルを巻き付けて落とす事で高さの調整ができ、シンプルに安価でメンテナンス性も高い方法で照明を計画しています。見えてくるケーブルも撚りコードを使用し、本来であればあまり目に付くことがないケーブルも、美しい放物線を描く室内装飾の一部となっています。

OVERVIEW

場所:茨城県阿見町用途:医療施設工事種別:新築構造:木造階数:地上2階建延床面積:100㎡〜構造設計:ステラジアン建築工事:株式会社郡司建築工業所写真撮影:斎藤さだむ

PROJECT

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あさひクリニック
PARTS
照明

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